ライ2021/02/20 ○統率者 今回紹介するコマンダーは怪物の災厄、チェビル イコリアで登場したゴルガリカラーの伝説のクリーチャー 接死の他に賞金カウンターを載せた対戦相手のクリーチャーが死亡すると3点ゲインの1枚ドローという能力持ち 軽量コストと接死持ち1/3スタッツを活かしてブロッカーとして立てれば序盤のライフを守れる点を評価して採用 ○このデッキでどう勝つか? (2020年12月時点、エルドレインの王権〜ゼンディカーの夜明けまで) 序盤は接死ブロッカーや除去を駆使してライフを維持、土地加速から後半ビィト+アスフォデルまで繋げて複数の対戦相手を同時に倒すコンセプト (構築経緯、立ち回りなど) 盤面にクリーチャーが立っていないとガンガン殴られるので接死持ちのクリーチャーを使おうと思い、緑から土地加速、大型生物、黒から除去、ライフゲイン手段を取れるゴルガリカラーでかつ軽量コストなため全除去に巻き込まれても再キャストが容易なチェビルに白羽の矢が立った(能力が地味なので目立たないのもよい) 共感者は豆の木orコグラorワームがサーチできるので緑を取るならほぼ採用 チェビルの能力でのドローはオマケ程度なので秘本2種、ヘンジ、ロークスワインがドロー枠 水曜ブロール環境は墓地対策必須なので軟泥、ティマレット、エレボスの介入を採用 攻撃を通すのに飛行付与が手軽なので装備品2種、悪魔の抱擁を採用(ラミアからサーチして墓地から黒黒+ディスカード+3点ペイで唱えられる) ヴィトやアスフォデルが追放除去や打ち消しで対処されてしまうと勝ち手段がなくなってしまうので、序盤は目立たない様に立ち回る必要がある チェビルのカウンターを乗せる対象は死亡時誘発のクリーチャー(真面目な身代わり、無私の救助犬etc.)、次点でマスト除去(ガーガロス、ルールスなどのアドを稼ぐ生物)にしておくとボーナスが貰いやすい ゴルガリはPWガラク、ポルクラノス、グラークマウ等優秀なカードが多いので統率者を変えたり採用パーツ次第で個性が出せるはず 以上になります! 構築やイベントの参加に関して質問があればTwitter(MTG_Lobotomy)までお願いします。
Author: Kunihiko Tominomori
ヴォリンクレックス (Vorinclex)
ライ2021/02/20 17:58 今回紹介するコマンダーは巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス(表記が長いので以下Φと略す). カルドハイムに突如として現れたファイレクシアの法務官の1人. 6マナ6/6トランプル、速攻と自軍のカウンターが増える挙動は2倍、敵軍のカウンターは半分、という凄まじい能力持ち. コマンダーに据えると緑単色のデッキになるのでやれることは限られるが、それを補ってあまりある暴力を発揮できる. (それでも緑はランプ、パンプアップ、単体格闘除去、置物除去、ドロー、ライフゲインとかなり器用). ○このデッキでどう勝つか? (2020年2月時点、エルドレインの王権〜カルドハイムまで). 序盤はひたすらマナ加速→Φを出して殴る→ドローする→PWが着地して勝ち(たい). (構築経緯、立ち回りなど). Φ頼りの構築なので除去されないように英雄的介入、レインジャーの悪知恵、蛇皮のヴェールを採用. 全体にトランプル補正をかけるためガラクの蜂起、ナイレアの先駆け、誇り猫を採用. ドロー枠にガラクの蜂起、ヘンジ、秘密を知るもの、トスキ、眷者の居留地を採用 最低限のライフゲイン手段確保のため影槍、豊穣の碑文を採用 硬鎧、ヨルヴォ、トスキは変容させると強化されるので水晶壊し、大角を採用 カルドハイム発売日のBoxから出たので活かしたいと思い、Φ+PWに繋げる動きが強いだろうと考えた とにかく速度重視なのでマリガン基準も3ターン目までのマナ加速ができるかをみる(ナイレアやギャレンブリグ城があるとなお良い) 早いターンに硬鎧の大群を出して盤面を拡げると先に全除去を撃って貰えるので囮にする Φを維持できればあとはPWを倍のカウンターで着地させて即奥義を撃てばほぼ勝てる盤面の出来上がり Φが場にいれば対戦相手の英雄譚、フェリ徹、ヘリオッドなどのカウンターを乗せる動きが妨害できてプレッシャーをかけることができる 緑を絡めた構築では採用が増えると予想されるので対策必須、と思わせるくらい実際に使うと強力 緑単色は鋭い目のナイレア、野生の魂、アシャヤ、探索する獣が統率者の候補として挙がるがデッキが組みやすいのが良い ネックはΦ、グレートヘンジかが共に高額なのでブロールのために揃えるのは躊躇してしまう点 スタンで既に使っていたり、統率者戦のために1枚買いしている方には強くオススメしたい! 以上になります! 構築やイベントの参加に関して質問があればTwitter(MTG_Lobotomy)までお願いします。